味味香は1969年9月8日、京都・木屋町の高瀬川沿いその一角に1.5坪の屋台同然の店舗にて日本料理の職人として数々の和食店、有名料亭を経て料理長として活躍していた先代により開店しました。その先代から縁があって引き継いだ二代目は、渡仏してフランス料理を学んだ経験を活かし、レシピもない先代の出汁作りを習得し先代以上にカレーうどんに合う出汁作りを心がけて参りました。創業時の木屋町の店では、カウンター6席の店で毎夜200食あまりを販売し酔客に絶大な人気とファンを作りました。
1987年二代目が承継後、メニューの片隅にあったカレーうどんを、出汁文化を大切にする京都誕生の店らしく、動物性油脂などを使わず、鰹節と昆布だしをふんだんに使い「京のカレーうどん」として確立した店です。
斬新なカレーうどんメニューの数々がテレビや雑誌など多数のメディアに取り上げられ女性客、観光客にも指示していただき、2010年日本を代表する観光地「京都・祇園」に移転し、世界中の方々に京のカレーうどんを堪能して頂いております。
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