シェードを替えることで、印象ががらりと変わる京和傘職人がつくる照明。日本人らしさをテキスタイルに表現するSOU・SOU。京都生まれのブランド同士がコラボし、3つのデザインを提案します。
ひとつめのデザインはSOU・SOUのアイコンともいえる「SO-SU-U」
世界中で広く使われているアラビア数字をデザインしたもの。アラビア数字はシンプルで国籍、性別、年齢などを問わない普遍性を備えています。記号としてよく出来ていて、しかも愛着のもてる形をしています。どこにでもある形なのにとても魅力的で愛着がもてるデザイン。
ふたつめのデザインは「鞠(まり)」
蹴鞠(けまり)は平安時代に貴族の間で大流行した宮廷競技です。鞠を一定の高さで蹴り続けその回数を競います。貴族達は屋敷に練習場を設け、日々練習に明け暮れたそうです。鞠の「はずむ動き」は、何故か昔から人々を魅力するもの。その不思議とわいてくる愛着をデザインしました。
みっつめのデザインは「文(ふみ)」
日本文化のアイデンティティーでもある「ひらがな」。源氏物語が書かれた時代には和紙の巻紙に歌を詠み、文として送り合っていました。その歌と文しだいで恋が成就したりしなかったり。女性はひらがなで文をあらわしていました。その流れるような筆づかいは美しく日本人のたおやかさ豊かさが感じられます。
3柄いずれも、愛着をもって普段の暮らしの中で楽しんで頂けるような明かりを目指し、「SOU・SOU」と「日吉屋」がご提案する、京都生まれのコラボレーション照明です。
「古都里-KOTORI-」の美しさを継承しつつ、お求めやすく仕上げたST(スタンダード)シリーズ。国産竹を均等に割って加工した親骨、小骨計40組(計80本)を職人が1本ずつ綿糸でつないで形を作っているのはHG(ハイグレード)シリーズと同じですが、
違うのはシェードに使用しているものと灯具の仕様。定番品の灯具等を使うことで、お求めやすい価格を実現しています。
本品は明るさを重視し、100Wボール2灯式を採用。ひとつで8~10畳程度のお部屋を心地よく照らします。また、付属のひもを引っ張るだけで3段階(2灯→1灯→ナツメ球)に明るさを切り替えられます。
京都、堀川寺之内に、和傘の日吉屋はあります。江戸時代末期に創業し、和傘を作り続けて100余年。表・裏両千家の御用達をはじめとして、二条城等における野点の席に一際風情を添える野点傘、蛇の目傘など古来から日本人が親しんできた和傘を、卓越した昔ながらの技術を受け継いで製作しています。
店舗名(よみがな) | 日吉屋(ひよしや) |
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住所 | 〒602-0072 京都府 京都市上京区 堀川寺之内東入ル百々町546 |
TEL・FAX | TEL:075-441-6644 / FAX:075-441-6645 |
info@wagasa.com | |
休業日 | 土・日曜日 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
アクセス | (バス)JR京都駅より市バス9番にて「堀川寺の内」バス停下車 宝鏡寺門前 (お車)名神高速「京都南」I.Cより国道1号線を北上堀川今出川交差点より北へ、2つ目の信号を右折 寺之内通を東へ入ってすぐ(駐車場有り) 営業時間:10:00~17:00 |
休業日